里山の自然観察

里山の野草
里山の野草・雑草の花を紹介しています。繁殖力の強い帰化植物が勢力をのばし、日本種の中には、ほとんど見かけなくなった種もありました。休耕田や放棄した田畑が、植物の生態系にも悪い影響を与えています。

野 鳥
里山で見られる野鳥を中心に紹介しています。鳥インフルエンザの影響で、野鳥への人気はもう一つです。鳥を取り巻く環境の変化によって、減少している野鳥、環境悪化に対応して逆に増加している野鳥がいます。
動画(Html5対応) (動画での自然観察)
観察地点(里山の自然観察)

琵琶湖 湖北の冬鳥
琵琶湖の湖北地方には里山の自然が残っていて、自然観察の宝庫です。昭和40年に干拓した農地を元の湿地帯に戻す取り組みが早崎ビオトープで行なわれています。琵琶湖をねぐらにしていたコハクチョウが、早崎ビオトープに移動していました。

米子水鳥公園のコハクチョウ
鳥取県米子市、中海の干拓地の中に米子水鳥公園があります。シベリアから渡ってくるコハクチョウなどの水鳥の越冬地として、整備されています。コハクチョウは、水鳥公園をねぐらとし、昼間は対岸の安来平野に降りて2番穂や草などを捕食します。

タンチョウの子育て
岡山県自然保護センターが運営するタンチョウの自然生育実験場で岡山県総社市下倉 槻の高梁川の中洲にあります。2007年6月1日にタンチョウの雛が2羽生まれました。タンチョウの子育ての記録を紹介しています。

オシドリ 日野川
鳥取県日野町、伯備線根雨駅から7分のところで、日野川のオシドリを観察することができます。シベリアから日野川に越冬にくるオシドリの餌付けを十数年前から始め、現在では多い時には1000羽を超えています。

ヒイゴ池湿地の自然観察
ヒイゴ池湿地は岡山県総社市福井地区にあります。高速道路建設によって、消滅する計画でしたが、地域の熱心な働きかけで保存されることになりました。サギソウ、トキソウ、ハッチョウトンボなど珍しい種を観察できます。